Starlinkのユーザー端末は、2020年に登場した円形アンテナから、モーター付きの長方形アンテナ、固定式のStandard、持ち運びに適したStarlink Mini、船舶や重要通信設備にも対応するPerformanceシリーズへと進化してきました。
2026年には、従来のStandardよりも大幅に小型・軽量・省電力化された「Starlink V5」の仕様が公開されました。本ページでは、初代の円形アンテナからStarlink V5、Performance Gen 1~3、Starlink Miniまで、歴代の主要アンテナを比較します。
Starlinkでは、アンテナの世代、内部ハードウェアのリビジョン、ルーターの世代、Performanceシリーズの世代が、それぞれ異なる基準で表記されています。
本ページでは歴史的な流れをわかりやすくするため、初期のStandard Circularを「Standard V1・V2」、Standard Actuatedを「Standard V3」、固定式Standardを「Standard V4」、新型Starlink V5を「Standard V5」として整理しています。V1・V2という名称は、現在のStarlink公式販売名称ではありません。
Starlinkアンテナの歴代モデル早見表
Starlinkには、一般家庭や事業所向けのStandard系、持ち運びを重視したMini、過酷な環境や移動体利用を想定したPerformance系があります。単純な後継関係ではなく、用途ごとに複数の製品系統が並行して開発されています。
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| 系統 | 当ページでの表記 | 公式・一般的な名称 | 主な登場時期 | アンテナ形状 | 方向調整 | 主な位置付け |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Standard |
初期型 Standard V1 |
Standard Circular 初期リビジョン |
2020年頃 | 円形 | モーターによる自動調整 | 初期の家庭向けユーザー端末 |
| Standard | Standard V2 | Standard Circular 改良リビジョン |
2021年頃 | 円形 | モーターによる自動調整 | 外観を維持しながら内部構成を改良 |
| Standard | Standard V3 | Standard Actuated | 2021年頃 | 長方形 | モーターによる自動調整 | 小型・軽量化された第2世代系アンテナ |
| Performance | Performance Gen 1 | Actuated High Performance | 2022年頃 | 大型長方形 | モーターによる自動調整 | 法人・高負荷・高温環境向け |
| Performance | Performance Gen 2 | Flat High Performance | 2022年頃 | 大型フラット | 固定式 | 船舶・車両・移動中利用向け |
| Standard | 国内現行系 Standard V4 |
Standard 4/Standard 4 X | 2023年頃 | 大型長方形 | ソフトウェア支援による手動調整 | モーターを廃止した一般向け固定式モデル |
| Mini |
小型系 Starlink Mini |
Starlink Mini | 2024年頃 | 小型長方形 | ソフトウェア支援による手動調整 | 持ち運び・低消費電力・ルーター内蔵 |
| Performance |
現行系 Performance Gen 3 |
Starlink Performance | 2025年以降 | 高耐久フラット | ソフトウェア支援による手動調整 | 産業・船舶・BCP・重要通信設備向け |
| Standard |
NEW Standard V5 |
Starlink V5 | 2026年 | 小型長方形 | ソフトウェア支援による手動調整 | 小型・軽量・省電力化した新型Standard |
登場時期は、海外での発表・提供開始時期を基準としたおおよその目安です。日本での販売開始時期とは一致しない場合があります。また、同じ製品名でも製造時期によって内部リビジョンが変更される場合があります。
Standard V1~V5の仕様比較
Standard系では、初期の円形アンテナからV3までモーターによる自動方向調整が採用されていました。V4ではモーターを廃止して手動調整式となり、V5ではさらに小型・軽量・省電力化が進んでいます。
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| 比較項目 | Standard V1 | Standard V2 | Standard V3 | 国内現行系 Standard V4 |
NEW Standard V5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 製品名 | Standard Circular 初期型 |
Standard Circular 改良型 |
Standard Actuated | Standard 4/4 X | Starlink V5 |
| アンテナ形状 | 円形 | 円形 | 長方形 | 大型長方形 | 小型長方形 |
| 方向調整 | モーターによる自動調整 | モーターによる自動調整 | モーターによる自動調整 | ソフトウェア支援による手動調整 | ソフトウェア支援による手動調整 |
| アンテナ寸法 | 直径約589mm 円形・リビジョン差あり | 直径約589mm 円形・リビジョン差あり | 513×303mm 厚さの現行公式記載なし | 594×383×39.7mm | 384×306×34mm |
| アンテナ重量 | リビジョンにより異なる 現行公式資料ではV1単独値の再掲なし | リビジョンにより異なる 現行公式資料ではV2単独値の再掲なし | 2.95kg ベース付:3.95kg | 2.9kg キックスタンド付:3.2kg | 1.1kg キット全体:3.8kg |
| 視野角 | 約100° | 約100° | 100° | 110° | 110° |
| 耐環境性能 | リビジョンにより異なる 現在の公式資料ではV1・V2別の公称値なし | リビジョンにより異なる 現在の公式資料ではV1・V2別の公称値なし | IP54 | IP67 Type 4 | IP67 Type 4 |
| 動作温度 | おおむね−30~50℃ | おおむね−30~50℃ | −30~50℃ | −30~50℃ | −30~50℃ |
| 融雪能力 | 世代資料により差 | 世代資料により差 | 最大40mm/時 | 最大40mm/時 | 最大40mm/時 |
| 平均消費電力 | 初期型は比較的大きい 利用状況・リビジョンによる差が大きい | 初期型は比較的大きい 利用状況・リビジョンによる差が大きい | 50~75W | 75~100W | 35~50W |
| 公称耐風性能 | 現行公式比較値なし | 現行公式比較値なし | 現行公式比較値なし | 動作時96km/h以上 約26.7m/s以上 | 取付状態・動作時265km/h 約73.6m/s |
| アンテナケーブル | 約30m アンテナ側固定式 | 約30m アンテナ側固定式 | 15m 独自コネクター・着脱式 | 15m 独自コネクター・着脱式 | 15m 独自コネクター・着脱式 |
| 標準ルーター | Gen 1 Router AUX Ethernetポート×1 | Gen 1 Router AUX Ethernetポート×1 | Gen 2 Router 有線LANは別売アダプターが必要 | Router 3 Wi-Fi 6・LANポート×2 | Router Mini Wi-Fi 6・1Gbps RJ45×2 |
| 付属マウント | 3脚ベース | 3脚ベース | X型4脚ベース | キックスタンド |
キックスタンド パイプアダプター |
| 設置上の特徴 | 重量があり、モーターと固定式ケーブルを考慮する必要があります。 | 外観はV1に近い一方、内部リビジョンの違いがあります。 | 軽量化されましたが、モーター可動範囲と専用マストへの対応が必要です。 | モーターがなくなった一方、アンテナ面積が大きく、風圧を考慮した固定が重要です。 | 非常に軽量ですが、金具、マスト、建物側を含めた施工全体の強度設計が必要です。 |
アンテナの外形寸法から計算すると、V5の前面投影面積は約1,175cm²、Standard V4は約2,275cm²です。V5はV4より約48%小さく、アンテナ重量も2.9kgから1.1kgへ軽量化されています。
Standard V1・V2|初期の円形アンテナ
初期のStarlinkでは、円形のアンテナとモーターによる自動方向調整が採用されていました。アンテナケーブルは本体から取り外せない構造で、約30mのケーブルをそのまま建物内へ引き込む必要があります。
V1・V2は利用者向けの正式な製品名ではなく、内部ハードウェアのリビジョンを区別するために使われる表現です。外観だけで正確なリビジョンを判断できない場合があるため、詳細な識別にはアプリや端末情報の確認が必要です。
Standard V3|長方形化と軽量化
Standard Actuatedでは、アンテナが円形から長方形へ変更されました。モーターによる自動方向調整は引き続き採用されていますが、本体重量は約2.95kgまで軽量化され、アンテナケーブルも着脱式になりました。
日本国内では「第2世代アンテナ」と呼ばれることが多く、クラウンクラウンでも多数の設置実績があります。専用マストの外径が細いため、既存のアンテナマストへ固定する場合は、適合するアダプターや金具の選定が重要です。
Standard V4|モーターを廃止した大型フラット型
Standard V4では、モーターによる自動調整が廃止され、Starlinkアプリの案内を見ながら利用者が方向を調整する方式へ変更されました。可動部分がなくなった一方、アンテナ面積はV3より大きくなっています。
固定工事では、アンテナ本体だけでなく、パイプアダプター、マスト、支持金具、建物側の固定強度まで含めて風圧を検討する必要があります。公式仕様の耐風性能は、施工した屋根や外壁、マストまで含めた保証値ではありません。
Standard V5|Mini並みの重量でStandardの融雪能力
Starlink V5は384×306×34mm、本体重量1.1kgで、重量だけを見ればStarlink Miniと同等です。一方で、融雪能力は最大40mm/時で、Miniの最大25mm/時を上回ります。
平均消費電力は35~50Wで、Standard V4の75~100Wから大幅に低減されています。Wi-Fiルーターはアンテナに内蔵されておらず、キットには別体のRouter Miniが付属します。
公式仕様には「取付状態・動作時265km/h」と記載されていますが、使用する金具、マスト、固定面、ボルト、建物の構造まで含めて265km/hに耐えられることを意味するものではありません。実際の固定工事では、設置環境に応じた個別の強度検討が必要です。
Performance Gen 1~3の仕様比較
Performanceシリーズは、Standardより広い視野角と高い融雪能力を備え、法人利用、高温環境、船舶、車両、重要通信設備などを想定した製品系統です。
初代はモーター付き、Gen 2は移動中利用を想定した固定式フラット型、Gen 3は耐候性、電源構成、耐振動性、保守性を強化したモデルへ進化しています。
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| 比較項目 | Performance Gen 1 | Performance Gen 2 |
現行系 Performance Gen 3 |
|---|---|---|---|
| 主な名称 | Actuated High Performance モーター付き高性能型 | Flat High Performance 高性能フラット | Starlink Performance 現行Performance |
| 方向調整 | モーターによる自動調整 | 固定式 | ソフトウェア支援による手動調整 |
| アンテナ寸法 | 約575×511mm アンテナ面・モーター部を除く | 575×511×41mm | 609×396×40mm |
| アンテナ重量 | 現行公式資料で単体値の再掲なし モーター・マストを含む構成 | 5.9kg 25mケーブル付:8.1kg | 5.2kg |
| 視野角 | 140° | 140° | 140° |
| 耐環境性能 | IP56 | IP56 | IP69K ケーブル接続時 IP68 ケーブル未接続時 |
| 動作温度 | −30~50℃ | −30~50℃ | −40~60℃ |
| 融雪能力 | 最大75mm/時 | 最大75mm/時 | 最大85mm/時 |
| 平均消費電力 | 110~150W | 110~150W | 75~100W |
| 公称耐風性能 | 設置方法により異なる | 耐存時280km/h以上 約77.8m/s以上 | 耐存時280km/h以上 概要部には270km/h以上との記載もあり |
| 電源構成 | 専用AC電源 100~240V | 専用AC電源 100~240V | Advanced Power Supply AC100~240V/DC12~56V |
| ルーター | Gen 2 Router 構成により外部ルーターも使用 | ルーター付属なし RJ45で外部ルーターへ接続 | ルーター付属なし Router 3、Router Mini、外部ルーター対応 |
| 標準的なマウント | 専用マスト・台座 | 8°ウェッジマウント | マウント別売 ウェッジ、フラット、パイプ等 |
| 移動中利用 | 主に固定利用 | 船舶・車両等に対応 | 船舶・車両等に対応 |
| 主な特徴 | モーターによる自動方向調整と広い視野角を備えた初代高性能型です。 | 可動部分を廃止し、船舶や車両へ低い姿勢で固定できるようになりました。 | 耐水性、動作温度、融雪能力、電源冗長性、診断機能、耐振動性を強化しています。 |
Performance Gen 1|モーター付き高性能アンテナ
Performance Gen 1は、Standard Actuatedと同様にモーターで自動的に方向を調整する構造です。視野角は140°で、Standard系よりも多くの衛星を捉えやすく、高温時にも通信性能を維持しやすい高性能端末として提供されました。
一方、アンテナ本体が大きく、モーターとマストを備えるため、固定金具や設置スペースにも余裕が必要です。
Performance Gen 2|Flat High Performance
Performance Gen 2ではモーターを廃止し、アンテナを固定したまま使用するFlat High Performanceへ変更されました。船舶、車両、キャンピングカーなど、走行中や航行中にアンテナの向きが変わり続ける環境で利用しやすい構造です。
8°のウェッジマウントは、雨水を排出しやすくする目的でも使用されます。アンテナを完全な水平状態にすると水が滞留しやすくなるため、固定利用でも適切な傾斜と排水を考慮する必要があります。
Performance Gen 3|産業設備を意識した高耐久モデル
Performance Gen 3は、Gen 2より細長い外形となり、重量は5.2kg、平均消費電力は75~100Wまで低減されました。ケーブル接続時はIP69K、未接続時はIP68で、動作温度は−40~60℃です。
付属するAdvanced Power Supplyは、AC電源とDC電源の両方に対応しています。ACとバッテリー等のDC電源を組み合わせることで、電源障害に備えた構成を作りやすくなっています。
また、公式資料では10年間のミッションライフを想定した設計とされています。船舶、工場、自治体のBCP、山間部、重要通信回線など、長期運用と高い耐久性を求める用途に向いています。
Starlink MiniはStandard V5とは別系統
Starlink MiniとStarlink V5は、どちらもアンテナ本体が1.1kgですが、製品の構成と目的が異なります。
Wi-Fiルーターをアンテナ本体に内蔵しています。平均消費電力は25~40Wで、持ち運びやバッテリー運用を重視したモデルです。
ルーターは別体のRouter Miniです。平均消費電力は35~50Wで、Miniより高い融雪能力を備えています。
Mini Xは新しいアンテナ世代ではなく、Starlink MiniにRouter Miniなどを組み合わせたキット構成です。
298.5×259×38.5mm、本体重量1.1kg、視野角110°、IP67 Type 4、動作温度−30~50℃、平均消費電力25~40W、入力DC12~48Vです。
用途別に選ぶStarlinkアンテナ
最適なアンテナは、通信速度だけでなく、設置環境、消費電力、移動中利用の有無、融雪能力、電源の冗長化、将来の保守方法まで含めて判断する必要があります。
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| 主な用途 | 候補となるモデル | 適している理由 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 一般住宅 | Starlink V5 Standard V4 |
固定利用を想定したStandard系で、通常のインターネット利用に適しています。 | V5の日本での販売開始時期と提供条件を確認する必要があります。 |
| 事務所・店舗 | Starlink V5 Standard V4 |
有線LANを利用しやすく、既存ルーターやネットワーク設備との接続にも対応できます。 | 業務利用では、障害時のLTE・光回線との冗長化も検討します。 |
| 別荘・山小屋 | Starlink V5 Standard V4 Mini Performance Gen 3 |
電源環境や積雪量、利用頻度に応じて選択できます。 | 豪雪地域では融雪能力だけに頼らず、設置高さや除雪方法も検討します。 |
| キャンプ・可搬利用 | Starlink Mini | 小型でルーターを内蔵し、DC電源や対応するUSB PD電源を利用できます。 | 障害物の少ない空と、安定した電源の確保が必要です。 |
| 船舶・車両 | Performance Gen 2 Performance Gen 3 Starlink V5 |
広い視野角を備え、移動中利用を想定した固定方法に対応します。 | 塩害、振動、風圧、防水、ケーブル保護、契約プランを個別に確認します。 |
| 自治体・BCP | Performance Gen 3 Starlink V5 Standard V4 |
Performance Gen 3はAC・DC電源と外部ルーターに対応し、冗長構成を作りやすいモデルです。 | アンテナを導入するだけでなく、保管、定期試験、Wi-Fi配布、発災時の運用手順が必要です。 |
| 工場・重要通信設備 | Performance Gen 3 | 耐水性、動作温度、耐振動性、電源診断、長期運用を重視した構成です。 | 既存ネットワークとのフェイルオーバーや帯域制御を含めて設計します。 |
| 省電力運用 | Starlink Mini Starlink V5 |
Miniは平均25~40W、V5は平均35~50Wで、従来モデルより低消費電力です。 | 融雪動作、通信負荷、気温、電源変換損失によって実際の消費電力は変動します。 |
世代ごとに何が進化したのか
自動調整から手動調整へ
初期モデルではモーターが空の状態に合わせてアンテナの方向を自動調整していました。V4以降は可動部分を減らし、アプリの案内に従って設置時に方向を調整する方式へ変わっています。
V5で大幅に小型・軽量化
V5はStandard V4より前面投影面積が約48%小さく、本体重量は約62%軽量です。施工時の持ち運びやマストへの荷重は軽減されます。
消費電力は用途ごとに最適化
小型のMiniは25~40W、V5は35~50Wです。Performance Gen 3も、Gen 2の110~150Wから75~100Wへ省電力化されています。
Performanceは産業設備へ進化
Performance Gen 3では、AC・DC両対応電源、診断機能、高い防水性能、広い動作温度範囲など、重要通信設備として使いやすい機能が追加されています。
設置工事ではアンテナ単体の仕様だけで判断しない
公式仕様書に記載された耐風性能や防水性能は、アンテナ本体または公式に指定された状態での数値です。実際の設置工事では、アンテナ以外にも次の要素を確認する必要があります。
金具とマストの強度:アンテナ本体が耐えられても、マストや取付金具が変形・脱落すれば設備全体としては成立しません。
建物側の固定強度:外壁材だけでなく、柱、間柱、下地、折板屋根、コンクリート基礎など、荷重を受ける部分まで確認します。
ケーブルの防水と保護:コネクター部の防水、紫外線、塩害、鳥獣、積雪、落雪、振動、引張荷重を考慮します。
電源とネットワーク:停電対策、UPS、DC電源、LTEや光回線とのフェイルオーバー、Wi-Fiの提供範囲も含めて設計します。
クラウンクラウンでは、単にアンテナを固定するだけではなく、建物、用途、電源、ネットワーク、将来の保守まで含めた設置方法をご提案しています。
まとめ
Starlinkのアンテナは、初期の円形Standardから、軽量なStandard Actuated、固定式のStandard V4、持ち運びに適したMini、過酷な環境に対応するPerformanceシリーズへと用途を広げてきました。
新型Starlink V5は、Standard V4より大幅に小型・軽量・省電力化されながら、最大40mm/時の融雪能力を維持しています。一方、Performance Gen 3は、高い耐環境性能、AC・DC電源、診断機能、長期運用を重視した別系統の製品です。
どのモデルが適しているかは、設置場所、積雪、風、振動、塩害、使用する電源、移動中利用の有無、ネットワーク構成によって異なります。価格や新しさだけでなく、実際の用途に合ったアンテナを選ぶことが重要です。
仕様確認日:2026-07-15
現行機種の数値は、以下のStarlink公式資料を基準にしています。旧世代については、現在公開されている公式サポート情報と過去の仕様を照合して整理しています。